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【開発秘話】TENGAはこうして生まれた。男の快楽は開発者の努力のうえにあり。

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 アダルトグッズにおける神器・TENGAの開発秘話!

「オナニーの未来が、やってきた」

これはTENGA発売時の最初のキャッチコピーだ。圧倒的な使用感と独自のデザインで幅広い人気を集め、自慰行為の概念を変えたとまでいわれるTENGA。

従来のオナホールといえば女性器を模したものだったが、TENGAは違う。2006年のグッドデザイン賞に選出され1次審査を通過し初日の3時間は展示されていた(性具という理由で撤去)、というエピソードを持つほど、デザインは洗練されている。

累計販売数は4000万個というメガヒット商品であるTENGAは多くの著名人にも愛用されている。

芸人のケンドーコバヤシは、TENGAを「神の穴」と評した。

また、決して愛用しているわけではないだろうが、映画『モテキ』の中では、あの長澤まさみが「LOVE ME TENGA」と書かれた、TENGA公式Tシャツを着用している。

そんなこんなで、多くの男性から神器と崇め奉られ、使用されてきたTENGAも今年2015年で10周年を迎える。だが、そんなTENGAにも開発秘話がある。並大抵の苦労ではない。

自主制作に2年。オナニーに前向きさを!

TENGAを開発した人物・松本光一氏。かつては、フェラーリやランボルギーニを扱うチューニングカーのディーラーとして働く車好きのごく普通のサラリーマンだった。

そんな松井氏は、ある日アダルトショップに入った時に、強烈な違和感を抱いたという。

性欲は根源的な欲求なのに、それを解消するためのアダルトグッズが猥褻で特殊なモノ、という扱いになっていることに疑問を感じたのである。

Happy woman looking at nude sexy man show striptease 「世の中に一般プロダクトとしてのアダルトグッズがないのなら、自分で作ろう」

そう思いたった松本氏は周囲の反対を押し切り、会社を辞め、1人で自主制作を始めた。元手は、貯金してあった1000万円。

退社した翌日から、朝6時に起きて深夜2時まで制作する日々が続いた。

アダルトグッズに関しては素人であった松本氏は、巷に出ているアダルト製品を片っ端から買っていった。それぞれ2個ずつ購入し、ひとつは分解用、もうひとつは自分で使用感を調べる用にあてた。この地道な分析により、製品の悪いところが浮かび上がってきたそうだ。

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しかし、開発から1年半が過ぎても目に見える成果は特に得られなかった。「まだ貯金が残っているから、今なら社会復帰できるのではないか」という考えが頭をよぎったこともあったという。

だが、このまま逃げてしまっては「アダルトグッズを開発しようとして失敗した人」で終わってしまう。何より、アダルトグッズの現状は変わらない。

「どんなことがあっても成功するまでやればいい」

松本氏は覚悟を決めた。根気よくアダルトショップに通い続けたある日、大手AVメーカーであるソフト・オン・デマンド(SOD)の営業マンと話す機会を得ることに。

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営業マンは松本氏の想いに共感し、本社にかけあうことに。だが、そこでは具体的な進展はなかった。

自主制作開始から2年近くが経った頃、SODから「一度だけ、会議に来てください」と呼ばれた松井氏は「これが最初で最後のチャンスだ」「後悔のないように、今まで作ってきたものと自分の思いを精いっぱい伝えよう」という決意を持って会議に参加。

当時、代表取締役だった高橋がなりさんに「上京の意思はありますか?」と聞かれた松井氏は、二つ返事でOKして上京。それから1年ほどの準備期間があり、2005年7月7日に「TENGA カップシリーズ5種」が発売されることになった。

当時は「アダルトグッズは5000個売れれば成功」と言われた時代であったが、TENGAは販売1カ月で10万個を売り上げた。そして発売から1年で100万個の販売を記録。アダルトグッズ業界の概念を壊した瞬間だった。

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バラエティ豊かなTENGAラインナップ

現在、TENGAの超定番であるカップシリーズはバラエティ豊かな18種類の使い切りアイテムとなっている。そのほかにも、エッグシリーズ、ポケットシリーズ、ホールシリーズが存在する。

これは、TENGAの様々なラインナップを紹介する動画だ。まるでアダルトグッズとは思えないスタイリッシュさが目を惹く。

動画:TENGA CUP Official PV (Youtube)この夏は、期間限定でCOOL TENGAを発売。特殊バルブによる吸いつき感はそのままに、ひんやりとした爽快感がプラスされ、さらに刺激的な快感があなたを虜にすることだろう。

エッグシリーズの開発者であり、株式会社典雅(TENGAは漢字で書くと、典雅。整っていて上品な様。日本舞踏を讃えるときに使用される)商品開発担当取締役の佐藤雅信氏は、オナニーのオリンピックとも呼ぶべきマスターベータソン2008年大会でイタリア人男性との”耐久時間”一騎打ちを制し、世界記録を大幅に上回る9時間33分というタイムで優勝を飾った。

大会には道具の持ち込みが認められるが、もちろん自社製品であるTENGAを使用。続く2009年大会では自己記録をさらに更新する9時間58分という大記録を樹立した

もはや「世界のTENGA」となったアダルトグッズ・TENGA。その裏には、血の滲むような努力があったことを忘れてはならない。

2015/07/27

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