Logo 53dd61093cf8d63d13b3d7524c42fb9bf7adba1c6679e7e2596fdfb6aca875c6

カレッジーノiOSアプリを手に入れよう!

インストール

【バンカラの象徴】慶應を応援し続ける男達の挑戦!「應援指導部」がアツい!!

この記事にコメントする

「本当に慶應でよかったです!こんなにやりがいのあることができて僕は幸せです。」

学ランを着た爽やかな青年が笑顔でこう言い放つ。彼の名前は木村翔さん。現在、慶應義塾大学 総合政策学部に通う3年生だ。

「小さい頃から”慶早戦”に憧れていました。慶應出身の両親と一緒に、昔の試合の様子をビデオで観るのが習慣。慶應への憧れはどんどん強くなっていきました。」

”慶早戦”

みなさんはこのワードを耳にしたことがあるだろうか?えっ、「早慶戦」じゃなくて?と思った方、それは正しい反応だ。しかし、150年以上の歴史を持つ慶應の中では通用しない。早稲田より慶應が常に先なのだ。

そんな”私学の雄”を支え続ける人がいる。六大学野球などでおなじみ、慶應の応援団として活躍する「應援指導部」だ。

11185441_338294306364074_2069791272_n (1)

木村さんも應援指導部で応援を行うリーダー部の一員。しかし、最初から指導部に入ると決めていたわけではなかった。

「両親が二人とも指導部のOBだったのですが、僕自身が入るかどうかは決めていなかった。2浪していたということもあり、最初は色んなサークルを見て回り、高校の時やっていた野球を再開してみようか、とも考えました。」

そんな木村さんにある大きな転機が訪れる。

「指導部の新歓に訪れた時、先輩が昔のアルバムを持ってきて、お前のお父さんがここに写っているぞ!お前も来い!と熱く誘ってきたんです(笑)その後、部員として初めて迎えた”春の慶早戦”で応援歌、若き血を全員で肩を組んで歌いました。その時の興奮は今でもよく覚えています。そして何より、上級生が来ていた学ラン、何万もの塾生をリードする姿がとにかくカッコよかった。そこで、僕も先輩と同じ学ランを着て、先輩方のようになりたいと應援指導部に大学四年間を捧げる決意をしました。」

11198874_338294339697404_339045838_n (1)

しかし、指導部に入った直後は苦しいことばかりが続いた。

「当時の僕はかなり太っていました。しかも、2浪。同期の人からするとかなり年上です。当然ながら周りからはイジられもしましたし、体もなまっていたので思うように動かない。ものすごくハードな練習が続き、何度も何度ももうダメだ...と感じていました。」

指導部は大学の部活で活躍する者を応援する立場だ。しかし、指導部の練習はスポーツの練習と変わらない。むしろ、スポーツよりも肉体的、精神的に大変な場面も多い。長い伝統を引き継ぐ彼らの魂は、生半可な気持ちでは到底乗り越えられない。

あまりにも厳しい練習が続き、何のためにこんな辛い思いをしながらやっているんだろう...と何度も考えたという。

そして遂に、木村さんも2年生になった頃、自身が応援の世界へ飛び込むきっかけとなった”春の慶早戦”がやってきた。今度は、応援でリードする側だ。

11121275_338294299697408_1673891759_n

「最初は早稲田に勝ち越されていました。全体的に観客が落ち込んでいる中、僕が応援の中心となるリーダー指揮を務めたんです。運が巡ってか、慶應が一気に逆転、観客席はおもいっきり慶應カラーに染まりました。そして、全員で歌ったんです。あの『若き血』を。その瞬間、気がつきました。僕はこの時のために今まで頑張ってきたんだと。全ての悩みが吹っ飛び、この気持ちをもう一度味わえるのであればどんなことでも頑張れると思いました。」

実際に試合に訪れた人はわかるかもしれないが、早慶戦の白熱は他の試合とはわけが違う。その中心となる応援、リーダー指揮を務めるということはかけがえのない名誉だ。 11160456_338293789697459_892363773_n

さらに木村さんはこう語る。

「どれだけ辛い思いをしても、同期のみんなと支え合ったことでここまで来れた。正直一年生の頃は家族よりも会っていたと思います。そんな同期全員に感謝しています。普段、サークルなどでワイワイと盛り上がっている学生を見ると羨ましいと思うこともある。でも、僕には同期の仲間がいます。同じ壁を乗り越えてきた彼らとは一生の付き合いになるでしょう。本当に応援の世界に入って良かったと思っています。」

11198732_338293769697461_614426612_n

そんな木村さん、実は明確な将来の夢がある。

「僕は子供にも自分のような素晴らしい経験をして欲しいので是非慶應に入れたいですね。もちろん、指導部に入るかどうかは強制しませんが(笑)でも普通の家庭で普通に過ごせたらいいですね。ドラマの世界じゃないですけど、子供と奥さん、みんなで夕日の沈む河川敷をスーパーの袋をさげながら、ゆっくりと歩きたい。神宮球場にも行けたらいいですね。」

木村さんの応援生活 はこれからもまだまだ続く。今年も”慶早戦”が楽しみだ。

2015/04/28

Logo 53dd61093cf8d63d13b3d7524c42fb9bf7adba1c6679e7e2596fdfb6aca875c6

カレッジーノiOSアプリを手に入れよう!

インストール